1年ぶりの登場と、撮影のあれこれ。
2023.9.20
山口智弘
FILT編集長。
「極悪女王」で
デビル雅美の
ファンになりました。
2023.9.20
まだまだ残暑が続きます。さて、今号のFILTはいかがでしたでしょうか。
特集は、サカナクションの山口一郎さんに登場していただきました。
以前、FILTの連載「至福のとき」で、加藤浩次さんと対談していただいたのが、2022年7月20日の発行号なので、ほぼ1年ぶりです。
ぜひ振り返ってみてください。
FILT118号 連載・至福のとき(パソコン版)
FILT118号 連載・至福のとき(スマートフォン版)
さて、今回のトップ動画やスチール写真は、糸に釣られる山口さんが非常に印象的な仕上がりになっています。
アートディレクターである清水さんの発想をもとに、まさに試行錯誤しながら、山口さんや周囲のスタッフの方たちと一緒になって作り上げていきました。
特に動画は何度も撮り直し、山口さんのアイデアも取り入れながら、進めていきました。
最後の確認の段階で、山口さんが「メガネに手を添えるのは正解だったよね」とおっしゃっていて、とてもホッとしました。
無事に完成して、本当によかったです。
インタビューでは、単独ツアーのことはもちろんですが、今回のテーマの“好き”についても、たっぷりとお話ししていただきました。
ご本人もおっしゃっていましたが、とても研究者気質な方で、だからこそ音楽もそうですが、物事を深く好きでいられるのだなと思いました。
ちなみに、私も名字が山口なのですが、インタビューの最初に「意外と山口姓の人に会わないですよね」とお伺いしたところ、笑って同意していただけました。
そして、今回の取材の帰り道には、こんな居酒屋を見つけました。
店内にサカナクションのあの曲が流れているといいなと思いました。
それでは、次号11月20日の号もよろしくお願いいたします!