FILT

編集後記

山口智弘
FILT編集長。
ラジオも好きです。

応援する人、される人。

2020.3.20

早春のFILT、いかがでしたでしょうか。

この文を書いている時点では、新型コロナウイルスの問題が連日ニュースで取り上げられていますが、なんとかこの号が出る頃には収束していてほしいと願うばかりです。

さて、今回登場していただいたのは、現在公開中の映画『酔うと化け物になる父がつらい』に出演されている松本穂香さんと、渋川清彦さん。
お二人には映画のことなどを中心に語っていただきました。

松本さんは、2019年から今年にかけて主演映画がバババッと公開され、さらに連続ドラマにもレギュラー出演中の売れっ子です。インタビューでは、お笑いコンビのジャルジャルのファンを公言していましたが、松本さんがジャルジャルのコントや漫才を見て、どんな風に笑うのかも気になるところ。

渋川さんは、映画やドラマでおなじみの役者さんで、とにかくビシッと決まっており、そのカッコよさときたら。魅力いっぱいの写真をぜひ堪能してください。

テーマはお二人にも語っていただいたように、「応援を、習慣に。」でした。

応援と一口に言っても、大声でエールを送ったり、応援歌を歌ったり、ファンレターを書いたり、金銭的に支援したりと、その方法も熱量も距離感もさまざまです。
松本さんはジャルジャルの単独ライブにも行くそうで、応援の本気度がうかがえます。

お笑い芸人やミュージシャンであればライブやコンサートに足を運んで、スポーツ選手であれば、やはり試合会場に行って直接声援を送るのが一番の応援になるのではないでしょうか。
最近はコロナウイルスのせいでスポーツの無観客試合も行われていますが、選手のみなさんは応援の無い中で試合をしなければいけないわけで、モチベーションを維持するのもなかなか大変なのかな、と想像します。

あと、選手は応援を欲していると思うんですが、逆に観客のほうも“応援欲”を発散させたいというのはあると思うんです。エールを送りたい、大声を出したい、みたいな。

一生懸命応援するとスッキリしますし、会場の一体感もいいですよね。ライブやスポーツだけじゃなく、映画では「応援上映」なんていうのも流行ってますし、「クラウドファンディング」なども、新しい応援の形だと思います。

一方で、期待が裏切られると応援が罵声に変わったりすることもあったり……。愛憎入り交じると言いますか、応援していた分、揺り戻しが大きいのだと思います。「あれだけ応援していたのに!」って。気持ちはわかりますが、けっきょく応援される側もする側も幸せになれないので気をつけたいところです。

今年の夏、オリンピックが無事に開催されれば、日本中に応援の声が響きわたるのではないでしょうか。

ちなみに私は今、毎日ヨーグルトや納豆を食べて、自分の免疫機能を絶賛応援中です。

それでは、また次回もよろしくお願いいたします。

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