FILT

編集後記

山口智弘
FILT編集長。
親知らずも
抜きました。

井の頭公園でも池の水ぜんぶ抜く。

2017.9.20

今号のFILT、いかがでしたでしょうか。
テーマは「アスファルトの、外へ。」でした。

オダギリジョーさんは、木漏れ日の下、木製の壁をバックに撮影させていただきました。旅作家の小林希さんはボートに乗りながら、篠原信一さんは空を仰いでの撮影でした。どの撮影もまさにアスファルトの外。木、水、空と、人物がうまく調和したのではないかと思います。

小林さんの撮影は、都内の井の頭恩賜公園で行われたのですが、この公園、実は私の家から徒歩1時間ほど。歩きたくないけど頑張れば歩けなくもないくらいの距離にありまして、ときどき吉祥寺のヨドバシカメラなどへ行くときに寄ったりします。

園内には動物園や自然文化園、売店やカフェ、運動場のほか、「三鷹の森ジブリ美術館」も併設されているので、お子様からお年寄りまで、1日中、心地よく過ごせます。まさに、癒やしのスポットなのです。吉祥寺でのショッピングに疲れたときなどにふらりと立ち寄って、深呼吸してみるといいのではないでしょうか。

園内には大きな池があり、今回、小林さんにはこの池でボートに乗ってもらいました。まだ夏の暑い日中、撮影のためとはいえ一人で手漕ぎボートを漕いでいただいて、本当、感謝の言葉もありません。

この池は過去何度か水質改善や外来種の駆除のための水抜きをしているらしく、ネットに報告が上がっていて、そのときの様子を見ることができます。「かいぼり」と呼ばれるこの作業、興味のある人は調べてみてください。

最近は池の水を抜くテレビ番組も人気だし、私的にもこの「かいぼり」に興味津々です。今後も行われるそうなので、そのときは見学に行ってみたいと思います。ちなみに、FILTの連載でもお馴染みの小宮山さんのマネージャーの大内さんは、過去、撮影のために井の頭公園を訪れた際、この「かいぼり」のタイミングだったらしく、池の水が全て抜かれていて撮影に難儀したとか。ほんとにお疲れ様です……。

それでは、また次号もよろしくお願いします。

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