FILT

編集後記

山口智弘
FILT編集長。
1年前も京都は
人でいっぱい。

映画のこと、連載のこと、繋がったこと。

2024.1.20

2024年、最初のFILTです。
今号はFILTでも連載中の三島有紀子監督による最新作『一月の声に歓びを刻め』から、主演の前田敦子さんと、三島監督にご登場いただきました。

取材はお二人の対談形式でしたが、とても和気あいあいとしていて、対談が始まる前に、その場に用意されていたチョコレートの話題でプチ盛り上がりしていたのがほっこりしました。

映画は試写会で鑑賞したのですが、これまで連載用の取材で三島監督から撮影現場のエピソードを聞いていたので、「これはあの場面だ」など、監督のお話とリンクするシーンが多々ありました。
まさに、脳内オーディオコメンタリー状態です。

映画は、キャストの方たちのパワーはもちろんですが、舞台となったそれぞれの場所の力強さも感じました。
ぜひ、劇場でご覧ください。

次の号では、すでに映画が公開されているので、三島監督からさらなる撮影の裏話や、こだわったところの話なども聞けるかもしれません。
次回の三島監督の連載「うつしだすこと」も楽しみにしていてください。

また、本作に出演されている原田龍二さんも、今号は連載「愛と平和の1時間」で映画について語っているので、チェックしてもらえるとうれしいです。

あと、他の連載でいうと、加藤浩次さんの今号の連載「至福のとき」には、地動説がテーマの漫画『チ。―地球の運動について―』を描かれた魚豊先生に出ていただき、古市憲寿さんの連載「挫折したけど中身を知りたい『名著』の話」では、天文学者の渡部潤一先生に、地動説を唱えたガリレオ・ガリレイの本を解説していただきました。
まったくの偶然ではあるのですが、なんだか不思議なリンクにワクワクしました。

連載はバラエティ豊かなラインナップになっていますので、特集とあわせて、ぜひご覧ください。

それでは、次号(2024年3月20日の発行&更新)もよろしくお願いします!

backnumber

CONTENTS