FILT

編集後記

山口智弘
FILT編集長。
好きなサイコパスは
ヨハン・リーベルト。

サイコパスはノーサンキュー

2023.11.20

ようやく肌寒くなってきました。
さて、今号のFILTの表紙は、女優の菜々緒さんにご登場いただきました。

実は、取材が行なわれたのは、第36回東京国際映画祭が開催される本当に直前。2023年12月1日公開の映画『怪物の木こり』に出演される菜々緒さんが、三池崇史監督や主演の亀梨和也さん、そして怪物の木こり(!)と共に、レッドカーペットを歩く前のことでした。
なので、東京国際映画祭に関するニュースやネット記事などで、同じ衣装の菜々緒さんを見ることができます。
ぜひ、表情や雰囲気を見比べてみてください。

そんな菜々緒さんが警視庁のプロファイラー・戸城嵐子にふんする『怪物の木こり』には、さまざまなサイコパスが登場します。
その一人が、亀梨さん演じるサイコパス弁護士の二宮彰です。

サイコパスは古今東西さまざまな映画、ドラマ、小説、漫画の題材になっていて、非常に魅力的なキャラクターもたくさん生まれています。
二宮彰もすごく魅力的ですが、ただ実際に自分の近くにいたら、かなりやっかいです。うっかり殺されるかもしれません。
サイコパスは、利己的で罪悪感を抱かず、恐怖や不安を感じないという特徴があるそうですが、それでも人を惹きつけてしまうのが、やっかいさを加速させるというか。

信ぴょう性は不明ですが、全人口の1%にあたる人々がサイコパス傾向にあるという説もあるそうで、たしかに、振り返ってみても「あの人、そういえばサイコパスだったかも」という人が何人か思い当たります。
幸いにして、いま自分の周囲にサイコパス的な人はいませんが、巧妙に隠しているだけだったりして……。

というわけで、次号は2024年1月20日の発行&更新になります。
新しい年のFILTも、どうぞよろしくお願いします!

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