映画監督・三島有紀子の映像作品や言葉から、
「うつしだす世界」を紐解いていく。
新作の撮影などもあり、今年の夏もまた、三島監督にとっては目まぐるしくも充実した季節となった。7月30日には、公開から約1年半を経て、『一月の声に歓びを刻め』のDVDがリリース。当日は、ポレポレ東中野で発売を記念した一度限りの特別上映が行われた。
「DVDは私の中で一つの区切りだったので、無事に世に出せて本当に良かったです。DVDを作った理由は二つあります。自主映画にも関わらず、キャストやスタッフのみんなが一生懸命あの作品を完成させてくれたというのが一つ(自主映画を完成させて公開することって本当に大変で、多くのみなさまのお力と運が必要だからです)。もう一つは、海外も含めた各地の映画館を巡ったときに、大勢の方から「お前は美しい。世界で一番美しい」という言葉が自分の大切な宝物になったし、その宝物をずっと心に持っておきたいので、ぜひDVDを作ってください、とおっしゃっていただいたことが大きかったです」
「DVDは私の中で一つの区切りだったので、無事に世に出せて本当に良かったです。DVDを作った理由は二つあります。自主映画にも関わらず、キャストやスタッフのみんなが一生懸命あの作品を完成させてくれたというのが一つ(自主映画を完成させて公開することって本当に大変で、多くのみなさまのお力と運が必要だからです)。もう一つは、海外も含めた各地の映画館を巡ったときに、大勢の方から「お前は美しい。世界で一番美しい」という言葉が自分の大切な宝物になったし、その宝物をずっと心に持っておきたいので、ぜひDVDを作ってください、とおっしゃっていただいたことが大きかったです」

