FILT

編集後記

山口智弘
FILT編集長。
「極悪女王」で
デビル雅美の
ファンになりました。

編集後記

ルールル、ルルル、ルールル、ルルル。

2019.1.20

2019年最初のFILTです。

新年一発目で、成人の日近辺の発行ということもあり、今号のテーマは、「20歳は、大人のゼロ歳です。」でした。
表紙は現役で20歳の方、ということでNHK連続テレビ小説『わろてんか』のヒロインとしてもお馴染みの葵わかなさんにご登場いただきました。
新年にふさわしいフレッシュな表紙になったと思うのですが、いかがでしょうか。
ちなみに、前号が遠藤憲一さんだったので、図らずも父娘続いての登場となりました。
(※『わろてんか』で葵さんの扮するてんの父親を演じたのが遠藤さん)

葵さんは撮影時、わざわざ別パターンの衣装に何度も着替えてカメラテストに臨まれるなど、本文中にもあったように、非常に真剣に取り組んでいただきました。本当にありがとうございました。

葵さんの生まれた1998年といえば、長野五輪の年であり、サッカーW杯フランス大会の年。「ついこの間!」とはさすがに思いませんが、「そんなに昔じゃない!」と、今野浩喜さんとほぼ同じ年代の私は思いました。

同じ年代だけあって、今野さんの言うことにはいちいちうなずくことも多く、「大人も若者も同じ」という話は、大いに納得できました。
まさに葵さんのように、しっかりしている人は若いときからしっかりしているし、自分を含め、そうじゃない人はずっとそうじゃないんだな、と。
性格なんてそんなに変わらないので。

そして特集のもう一人は、LiLiCoさん。
実は、私がときどき観ているテレビ番組に『人生最高レストラン』という番組があるのですが、LiLiCoさんに取材のオファーをする前に、ちょうどLiLiCoさんのゲスト回が放送されていて、勝手ながらも縁を感じていました。

番組は、ゲストのおすすめのグルメを紹介するというもので、「六本木は庭!」と豪語するLiLiCoさんは、番組内で六本木の名店の数々を紹介していました。
(※葵わかなさんも7月放送回に出演されていて、大阪グルメを紹介していました)

六本木といえば、大人の街。超アダルトなシティです。
夜の六本木にはとんと馴染みがないのですが、ただ、六本木には撮影スタジオも多く、夜はともかく昼の六本木には通う頻度が増えてきました。
今回の撮影では、六本木のスタジオアートプラザさんにお世話になりました。

あと、六本木にはテレビ朝日本社があり、一般の人も入れる1階のエントランスには、あの『徹子の部屋』のセットが置いてあります。“大人”の大先輩である黒柳徹子さん(人形)と記念写真が撮れるので、ファンならぜひ!



それでは、次回のFILTもよろしくお願いいたします!

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