FILT

編集後記

山口智弘
FILT編集長。
1年前も京都は
人でいっぱい。

編集後記

春になれば、いろいろと。

2024.3.20

だんだんと暖かくなってきました。
今号は、3月22日公開の映画『四月になれば彼女は』から、マーガレットを手にした森七菜さんにご登場いただきました。
インタビューでは自然体でお話されていたのが印象的で、そのままの森さんの魅力に触れることができたと思います。

ちなみに、映画での森さんの役名は“伊予田春”で、今号のキャッチコピーは「春になろう。」でした。
実は森さんの取材が決まる前から、すでにキャッチコピーは出来ており、“春”が重なったのはまったくの偶然。そういうこともあるんだな、と。

そんなFILTのキャッチコピーは、昔からコピーライターの岡本欣也さんが手掛けており、毎号、新しかったり、刺激的だったりする文字列に唸るばかりです。

そして、そのキャッチコピーをビジュアルとして誌面に落とし込んでいくのが、アートディレクターの清水正己さんです。
今号でいえば、清水さんが写真家の若木信吾さんと話し合いながら、撮る写真のイメージを固めていったわけですが、最終的にアウトプットされたものには、やはりいつも唸らされます。
百聞は一見にしかずなので、このウェブや配布中のタブロイドでチェックしてみてください。

トップページでも告知していますが、そんな清水さんの携わってきた数々の雑誌を展示する「清水正己 カルチャー誌デザイン展 “されど雑誌たち”」が、2024年3月27日から4月2日まで、東京都港区南青山のスパイラルガーデンで開催されます。
かつて発行していたFILTの冊子版や、現在のタブロイド版も展示されているので、ぜひ足を運んでいただければと思います。

そして、もう一つお知らせです。
FILTで連載中の佐藤優さんの対談をまとめた新書『天才たちのインテリジェンス』がポプラ社より発売されました。
これまでゲストとして登場した12名と佐藤さんによる対談を一冊の本にしたもので、はっきり言って読み応えあり、です。
本にはそれぞれの対談が行われた収録日も記載されているので、当時の社会状況などを踏まえて読むと、より理解が深まるのではないでしょうか。

それでは、次号(2024年5月20日の発行&更新)もよろしくお願いします!

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